音楽制作に必要なパソコンの選び
〜自宅スタジオ入門編3後編〜

今このページを閲覧している方はWindowsユーザーが多いと思いますが、多くのプロがMacをしているので、Macでの音楽制作を考えている方も多いのではないでしょうか?

アンチMac、もしくはその逆の方もいるかもしれませんが、そのことに関しては個人的にはナンセンスな議論だと思っているので触れません。

このページではMacとWindowsの両マシンの持つ利点を考慮して音楽制作PC選びについて書きたいと思います。

音楽制作に必要なパソコンの選び

Macを選択する理由

DTM初心者で「絶対にプロになってやる!」というの方でであれば、音楽制作をメインに使うのであればMacを選択肢として考えるのも良いかもしれません。

ただし、DTM初心者の方がいきなり高額の「Mac Pro」を購入するのはオススメしません。

低価格で場所も取らない「Mac mini」や「Mac Book」あたりでもある程度のことはできますので、まずは10万円以下のマシンをセレクトすることをはオススメです。

音楽ソフト「GarageBand」があらかじめ付属しているので、すぐに音楽制作が始めることができます。ただし現状のDAWソフトのレベルを考えると大したソフトではありません。

プロのミュージシャンの多くがMacをセレクトするのには、いろいろな理由がありますがやはり操作性の良さと相性が一番の理由だと思います。

Appleの「Logic Pro」や、MOTUの「Digital Performer」の操作性は、やはり慣れてしまうと手放すことができません。

 

<2014年 追記>
Digital PerformerもWindowsに対応したので、これからDTMを始めようとする方がMacを選択する理由は、さらに少なくなるかもしれません。

わたしもMacとWindowsの両パソコンを所有していて、音楽制作には、ほとんど使用していなかったWindowsを少しずつ使い始めています。

 

Windowsを選択する理由

Windowsは音楽制作にほとんど使用していないと上記しましたが、これは音楽制作を始めた時期の問題です。

もし、わたしがこれからDAWシステムを揃えるのであればMacではなくWindowsを選択します。

その理由は何と言ってもショップブランドBTOパソコンやメーカー直販パソコンは「BTOパソコン通販の比較」を見てもらえば分かると思いますが、コストパフォーマンスが圧倒的に優れているからです。

 

<2014年 追記>
Digital PerformerもWindowsに対応しましたので、これからDTMを始めようとする方がMacを選択する理由は、さらに少なくなるかもしれません。

DAW PC推奨スペックに関しては2014年に「音楽制作DAW用パソコン・ランキング」、2014年に「はじめてのDTM用BTOパソコン」を公開しましたので、BTOでパソコンをオーダーしようとしている方などはチェックして下さい。

 
 

 


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