以前は市販されている楽曲は各段階で各分野のプロフェッショナルが様々な処理を施してるので、機材的にもアマチュアの人が一人でこれらのすべての作業を完璧にこなすのは難しい時代でした。
しかし、パソコンやDTM・DAWの進歩&低価格化により自宅録音の環境が整えることができるようになった現在では、それは言い訳となっています。
現代の手法と評価されるための音楽制作
古くなった情報にあまり価値がない
このサイト『DTM・DAWの音楽制作必勝講座』は2006年公開時はパソコンでの音楽制作の入り口のサイトでした。
作詞からDTM・DAWを使った作曲・編曲・ミックスダウン・マスタリングを、初心者から中級者用に説明していて、踏み台にしてくれた人は多かったと思います。
2006年はそれほどDTMの教則本みたいなものがありませんでしたので、サイトに価値がありましたが、書籍も充実した2019年(令和元年)に、DTMに関しては古くなった情報にあまり価値がないというのが個人的な考えです。
DAWの発展により制作手法は大きく変わった
わたし自身もDAWの発展により制作手法は大きく変わったこともあり、サイトに記載している情報だと「令和時代」には相応しくないと感じたので、2019年10月にサイトを再開することにしました。
ページ数は「評価されるための音楽制作」をテーマに200ページ追加を目標にしていますが、過去のコンテンツもすべて見直してゆきます。
未だにWAVESプラグインを「必須」という言葉で平気で紹介している書籍であったり、仕事で音楽制作をしていない運営者が記事を書いているサイトに、コンテンツやスキル情報で負けるはずはありません。
素人クオリティーでは評価されない時代
これから作詞や作曲などの音楽制作をはじめようとしている人に一番重要なのは「曲を作りたいという強い気持」です。
しかし曲ができるだけで評価される時代ではなく、評価されるにはクオリティーの高さが最低条件となってきます。
動画サイトや音楽サイトに誰でも手軽に作品をアップできる現状では、素人クオリティーでは間違いなく埋もれてしまいます。
そんな状況もありますので、このサイトでは「作品クオリティー」を意識してゆきます。
音楽制作講座の理念
令和時代も「理論は後から付いて来い!」のサイト
音楽制作をしたいと思っていて断念してしまう人の多くは音楽理論から入ってしまいますので、このサイトのコンセプトは令和時代も「理論は後から付いて来い!」です。
「才能」という言葉で片付ければ簡単なのかもしれませんが、これだけ音楽制作の環境が手軽に整えることができる現状において、それはあまりに惜しいことです。
理論は知らないうちに身に付く
作曲だけでなく作詞・編曲・ミックスダウン・マスタリングも、しっかりとしたやり方で音楽制作をしているうちに、理論は知らないうちに身に付いて行きます。
当サイトは「評価されるための音楽制作」がコンセプトですが、作曲・編曲・作詞のコツが分からないという人や、歌録音・ミックスダウン・マスタリングが上手く行かない人にも最適な内容です。
音楽制作に必要なスキルを身に付ける
そのため難しいから無理とあきらめないで、現在における最低限の音楽制作に必要なスキルを身に付けて下さい。
一歩先の内容を公開するだけではなく、各講座のなかでは、オススメのDAW・DTMソフト、プラグイン、ソフトシンセも本音論で紹介して行きますので、ぜひご自分のオリジナル曲の制作に役立てて下さい。