DTMやDAWソフトを使う目的
〜自宅スタジオ入門編2〜

どれだけ良いモノを持っていても、それを形にすることができなければ、誰かに認められることがありません。鼻歌であったり、弾き語り断片的なモノをしっかりとした形にするのが、DAWであったり、DTMといった音楽制作ツールです。これが音楽制作においてDTMやDAW ソフトを使う目的です。

DAWソフトをはじめとするツールは確かに値段が安くなったとは言っても結構な額なので、躊躇する方もいるかもしれませんが、自己投資だと思えばたいした額ではありません。

自分の才能を信じている方なら迷わずに「時は金なり」なので、制作環境を整えるべきだと思います。携帯電話に月々3万円掛けている方は、少し節約してDAWソフトに回しましょう。

断片的なモノを形にする

DAWは表現するためのツール

ツールの導入方法はDAWソフトなどはじめに何を揃えれば良いのか?で、DTMソフトやDAWソフトの選び方については当サイトの初心者にやさしいDAWソフトのページで記事を増強したのでそちらを参照して下さい。

DTMソフトやDAWソフトは作曲するときに、弾き語りでは得ることのできないインスピレーションを与えてくれこともあります。

しかし、DTMソフトやDAWソフトは自分のなかにある断片的なモノを形にして、表現するためのツールだということを忘れないで下さい。

音楽クリエーターの負担

音楽制作は便利になった反面、プロやプロ志向の作曲家には、編曲能力やプレゼンやコンペ用にミックスダウン、マスタリングまで求められる時代になり、負担が掛かるようになったことも事実です。

最近では作曲家というよりクリエーターと呼ばれることのほうが多いです。

これからの時代の音楽クリエーターはいろいろやらなければならいことがあるだけでなく、曲を2、3日で仕上げなくてはならないこともあります。

そのため非常に大変だと思いますが、未来の音楽クリエーターを目指している方々はがんばってください。

 
 
 

自分のなかにある断片的なモノを形にするために、DTMやDAWソフトなどの音楽制作ツールを使用します。次のページでは音楽制作に向いているパソコンにについて書いています。


 

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