マイク選びの裏技
〜ANTARESのMICROPHONE MODELER〜

マイクシミュレーターを使う

MICROPHONE MODELER

コンデンサーマイクの購入を考えていて、どれにしようか決めかねている方は「マイクシミュレーター」を使ってみてはいかがでしょうか。

ただし、あくまでもシミュレーターなので本物のコンデンサーマイクと同じという訳には行きませんが、それぞれのマイクの特性は掴むことはできます。

デジタルMTRにもマイクシミュレーターが付属している機種がありますが、DAW環境で制作している人には定番のボーカルピッチ補正プラグインソフト「Auto Tune」で有名なAntares(アンタレス)のMICROPHONE MODELERをオススメします。名前の通りマイクをシュミレートするプラグインで、マイクとの距離も調整することができます。

マイクシミュレーター「Microphone Modeler」は、一世代前のDAW環境でミックスダウン時に重宝していたので、個人的に好きなプラグインでしたが、残念ながら現在は生産終了となってしまいました。

 

<追記>
上記では「Microphone Modeler」は生産完了と記載していますが、マイクモデリング・プラグイン『Antares Mic Mod EFX』として2011年07月から新たに販売されています。

 

ANTARES/MICROPHONE MODELER

MICROPHONE MODELERにはモデリングマイクは90種類以上ありNeumannの定番コンデンサーマイクNeumannの「U87」はもちろんのこと「U47」やSonyの「C800G」などの名マイクも多数あります。MICROPHONE MODELERの使い方は簡単です。画面左のSource Micで自分の持っているマイクを選択し、画面右のModeled Micでシミュレートしたいマイクを選ぶだけです。

ANTARES『MICROPHONE MODELER』

例を上げると使っているマイクが定番SHUREのダイナミックマイク「SM58」でNeumannの「U87」に変えたい場合は、まずSource Micで「SM58」を選択して、Proximityでマイクとの距離を選択します。ここで1inchは2.54 Cmと覚えておくと良いです。

一般的に歌を録音するときのマイクとの距離は10〜20Cmなので4〜8inchくらいにProximityを設定します。

次にModeled MicをNeumannの「U87」に設定して、Source Mic同様に4〜8inchくらいにProximityを設定します。また好みによりTube SaturationでDrive設定します。基本的に設定はこれだけです。

重宝するプラグインエフェクター

このプラグインは値段もお手ごろで、マイクのプリセットを変えると、強弱の付き方が変わったり、EQだけではできない、音のキャラクターそのものを変えることができます。様々な楽器に使うことができるので、ミックスダウンのときにも非常に重宝するプラグインエフェクターです。

 
 

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