マイク選びの裏技
〜ANTARESのMICROPHONE MODELER〜

マイクシュミレーターを使う

コンデンサーマイクの購入を考えていて、どれにしようか決めかねている方は「マイクシュミレーター」を使ってみてはいかがでしょうか。ただあくまでもシュミレーターなので本物と同じ訳には行きませんが、それぞれのマイクの特性は掴むことは出来ます。

デジタルMTRにもマイクシュミレーターが付属している機種がありますが、DAW環境で制作している人には定番のボーカルピッチ補正プラグインソフト「Auto Tune」で有名なANTARES (アンタレス)のMICROPHONE MODELERをオススメします。名前の通りマイクをシュミレートするプラグインで、マイクとの距離も調整することができます。

ANTARES/MICROPHONE MODELER

MICROPHONE MODELERにはモデリングマイクは90種類以上ありNeumannの「U87」はもちろんのこと「U47」やSonyの「C800G」などの名マイクも多数あります。MICROPHONE MODELERの使い方は簡単です。画面左のSource Micで自分の持っているマイクを選択し、画面右のModeled Micで、シュミレートしたいマイクを選ぶだけです。

mp3エンコード1

例を上げると、使っているマイクが定番のダイナミックマイク「SM58」でNeumannのU87に変えたい場合は、まずSource Micで「SM58」を選択して、Proximityでマイクとの距離を選択します。ここで1inchは2.54Cmと覚えておくと良いです。

一般的に歌を録音するときの、マイクとの距離は10〜20Cmなので4〜8inchくらいにProximityを設定します。

次にModeled MicをNeumannの「U87」に設定して、Source Mic同様に4〜8inchくらいにProximityを設定します。また好みによりTube SaturationでDrive設定します。基本的に設定はこれだけです。

このプラグインは値段もお手ごろで、マイクのプリセットを変えると、強弱の付き方が変わったり、EQだけではできない、音のキャラクターそのものを変えることができます。様々な楽器に使うことができるので、ミックスダウンのときにも非常に重宝するプラグインエフェクターです。