マスタリングの講座

マスタリングツールが大きく進化して、サウンドクリエイター(作編曲家)がミックスダウンからマスタリングまで行うのが当然の時代になりました。

もちろんメジャーリリース作品はマスタリング・エンジニアが今でも行いますが、配信リリースレベルだと、作編曲家が行う場合が多くなっています。

マスタリングの必勝講座

コンテンツ1

マスタリングの基礎講座

順次、再構築してゆく予定ですが「マスタリングの基礎講座」では「マスタリングとは」「マスタリングの準備」「マスタリング作業の必須プラグイン・エフェクト」「マスタリング時のモニター環境」などを初心者向けに解説しています。

仕上がった作品にアマチュアっぽさが出てしまっている人などはミックスダウン同様にマスタリングが大きなポイントのひとつとなります。

プロを目指すアマチュアの人(特に作編曲家志望の人)にも作品のクオリティーを決める大事な作業のひとつとなってきます。

市販されている楽曲と自分の曲とのオーディオレベルの差や迫力、質感の違いが気になる人は、ぜひマスタリングの基礎講座を参考にして下さい。

配信時代のDAWマスタリング実践講座

配信リリースは審査がありますので、当然レベルが高いですが、最近ではYouTubeなどの動画配信サイトの音楽のクオリティーも非常に高くなっています。

実際にプロで活動している人も趣味やプロモーションで楽曲を無償でアップしているので、当然と言えば、当然なのですが、クオリティーの差が大きく開いています。

クオリティーの高い作品の動画サイトへの投稿も増える状況のなかで、「わたしの才能(素材)を理解して下さい」のようなスタンスのレベルしかない作品だと、身内以外からは確実にスルーされてしまいます。

技術のない言い訳で「良い曲ならマスタリングやミックスなんて関係なく、楽曲クオリティーがなくても評価してもらえる」というとうな人がいますが、はっきり言えば論外で、評価される可能性は極めて低いです。

自分が聴く側の立場になれば、その意味はわかると思いますが、作品を評価してもらうために、マスタリングは現在の音楽家の必須のスキルとなります。

そのような経緯からマスタリングの新講座では、有償オンライン配信の審査に通る実践レベルでのマスタリングについて解説してゆこうと考えています。

マスタリングに関連するページ

DAWマスタリング必須テクニック10選

DAWマスタリング必須テクニック10選

知りたい情報がすべて記載されているわけではありませんが、優良なマスタリング書籍「マスタリングの全知識」であったり「DAW自宅マスタリング」が刊行されたこともあり、「このサイトの役割は終わったかな?」という感じもあり2012年にサイトの更新をストップしました。

しかし、大きく進化したマスタリングツールが登場するなかで「WAVES L3」あたりが基準になっている書籍の情報は古くなりすぎています。

現在のマスタリングでは参考になる部分はあっても、それが基準というのはあるはずもなかったため、実験的に「DAWマスタリング必須テクニック10選」を2017年に公開しました。

その結果は想像した以上に好評で、新たなマスタリング情報は再需要のある分野であると判断できる材料となりました。

タイトルとURLをコピーしました