作詞の基礎講座8
〜作詞に使える英語のワードリスト集〜
作詞で英語が使えたほうが良いと言っても、何もTOEICや英検1級レベルの英語力が必要なわけではありません。英語と聞いて「苦手だ」と感じる人も、もちろん居ると思いますが、中学英語レベルの文法が使うことができれば、充分に作詞に活かすことができます。
ここで使っている「ワードリスト集」とは芸人さんでいう「ネタ帳」みたいなモノです。管理人は仕事でピンポイントで発注されたら作詞もしますが、もともとは作編曲家です。作編曲の依頼を受けプリプロ状態の音源に、詞を付けて持って行ったら、そのまま採用されたという感じです。今でも依頼されたら、作詞のほうもそこそこはしています。
個人的に基本的には作詞はボーカリストがするのが一番良いと思っていることもあり、あまり作詞に関してはどん欲ではないので、専業で作詞をして生活されているプロの方に比べると作詞の「ネタ帳」的なモノはかなり少ないと思います。それでも、大学時代からコツコツと作った、この「ワードリスト集」がノートにして20冊以上はあります。
作詞と英語
作詞に使えるキャッチーな英語
日常生活のなかで映画やドラマ、書籍でも、自分の気に入った言葉や文章をノートやメモ帳にでも、書き留めて、ワードリストを作っておくと非常に作詞に役立ちます。これはもちろん英語でも同じです。作詞に英語を取り入れようとするとき、英語辞書を片手に作詞をするという方法を取り入れている人が多いとは思いますが、作詞のなかに取り入れる英語で…(つづきを読む)
作詞に使える英語のワードリストを作る
例えば尾崎豊さんの「I Love You」が、やはりもっともスタンダードで、みなさん良く知っていると思いますが、日本のヒット曲のタイトルや歌詞のなかにも「あなたを愛しています」の意味の「I love you」という英語のフレーズ(すでにカタカナ英語かもしれませんが)が良く使われています。しかし、英語の言葉の引き出しがなく「I love you」と…(つづきを読む)
中学の英語レベルがあれば大丈夫
英語が苦手な人でも英語のワードリストを作っておくと、「あなたを愛している」に「ありのまま」とか、「そのままの」といった意味の付いた「I love you the way you are」という「ありのままのあなたを愛している」というフレーズや、「I will love you always」(あなたのことをいつも愛している)や「I'm in love with you」(君に恋してる)という…(つづきを読む)
お金をかけずに英語のワードリストを作る
それではどのように作詞に使える英語のワードリストを作って行けば良いのかと言うと、お金をかけずに英語を学ぶことができ、「英詞に役立つツール」で紹介しているような作詞に使える英語のワードリスト作成に、役立つ無料のサイトとメルマガを利用することです。ネットでもキャッチーな英語のフレーズが満載で曲のタイトルに使えたりと、いろいろと無料で…(つづきを読む)
洋画や洋楽から英語のワードリストを作る
また洋画や洋楽も作詞に使える英語の宝庫です。とくに洋画のDVDは日本語字幕、英語字幕、日本語吹き替えが付いているので、「作詞に役立つ映画」のように自分が好きだったり、作詞に使えそうな台詞を抜き出して、英語、日本語字幕、日本語吹き替えの3つの台詞をワードリストに書き留めておきます。そして、洋楽もまた日本語の対訳が付いているので…(つづきを読む)