ソフトシンセ
〜定番とオススメのソフトウェア音源〜
ソフトシンセとは?
ソフトシンセがこれからの主流
ソフトシンセはソフトウェア音源や、ソフトウェア・シンセとも呼ばれることもありますが、「ソフトウェア・シンセサイザー」の略称です。ソフトシンセを利用し、左画像のUSB接続のMIDIキーボードをパソコンと接続すれば、パソコンを高性能なシンセサイザーに変えてしまうことができます。
パソコンのスペックにより、ソフトシンセの再生は左右されるところがありますが、ソフトシンセの音をオーディオ・トラックに変更してしまえば、よほど古くてパワーのないPCでない限りは、まったく気にはなりません。
パソコンを高性能なシンセに変えてしまうことができるソフトシンセは、これからのDTMやDAWを使用した自宅録音での主流になると思います。
<2014年 追記>
高性能ながら低価格なパソコンが増えましたので、ソフトシンセをストレスなく動作させたい方などはPCの買い替えをオススメします。
CPUはインテル Core i5以上がオススメです。5万円前後のPCでも世界シェア上位の「メーカー直販PC」やスペックを自由にカスタマイズすることのできる「BTO PCショップ」ならCore i5以上を搭載しています。
ソフトシンセの魅力
ソフトシンセの魅力は、「ハードウェア音源に比べて面倒な外部接続が不要で手軽に利用することが出来、パソコン上で完結することができること」、「現在はすでに販売されていないビンテージ音源や、懐かしいシンセをシミュレートした音源も手に入れることができること」、そして、何よりも「ハードウェア音源に比べて低価格なところ」にあります。
一昔前のソフトシンセとは違い、ハードウェア音源を凌ぐ、ソフトシンセも増え続けています。後に足りない音や、欲しい音を足して行けるところも、ソフトシンセの良いところです。
このコンテンツ「お勧めのソフトシンセ(ソフトウェア音源) 〜DTMとDAWの必需品〜」では定番のソフトシンセや、注目のソフトシンセを紹介します。「マルチタイプ音源」、「ドラム音源」の順にご自身の制作環境に取り入れ、グレードアップして行くと、効率的だと思います。
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