ミックスダウンの準備
〜ミキシングの基礎講座2〜

ミックスダウンを始める前に、モニター環境を整えたり、ミックスダウンの作業の準備をしましょう。しっかりとリファレンス環境を整えないで、ミキシングしてもまず上手く行きませんので、慎重に整えてください。「ミックスダウンって何?」という方は「ミックスダウンとは」から読んで下さい。

モニター環境を整える

正確なモニタリング環境

スタジオ・モニター

自宅でレコーディングからミックス作業をする方も、DAWがかなり普及してきたので、増えたと思いますが、モニタースピーカーには、以外と気を使わずに、ラジカセやミニコンポのスピーカーを代用している方も居ると思います。

しかし、ラジカセやミニコンポのスピーカーでは、正確なモニタリングをすることはできませんので、ミックスダウン作業を始める前に、まずはしっかりとしたモニター環境を整えましょう。詳しくは「モニタースピーカーの役割と正確なモニタリング」を参照して下さい。

現在はペアで10万円以下の低価格でも、高音質な「スタジオ・モニタースピーカー」が多数存在しますので、なかなかミックスが上手く行かない方などは、もう1度、作業部屋のモニター環境をチェックして整えてみましょう。

失敗しないDTM・DAWのモニター選び」や初心者向けの「スピーカーのセレクトポイント」あたりが参考になると思います。

ヘッドホンでの作業

住宅事情により大音量を出せなかったりする等の理由から、ヘッドホンを使用してミックスダウンをする人もいると思いますが、基本的にはヘッドホンはあくまでも細かい箇所をチェックするなどの、スピーカーでのモニタリングの補助として使用している方のほうが多いです。

しかし、定番と呼ばれる「スタジオ・ヘッドホン」なら、ヘッドホンの特性などを理解してコツを掴むことができれば、ヘッドホンだけでも良いミックスダウンをすることは充分に可能です。

ミックスダウン時のモニター用にヘッドホンを選ぶ際には、音質的に癖のないフラットなモノを選ぶと良いと思います。どれをセレクトして良いのか分からない方は、「定番の宅録スタジオ・ヘッドホン」が参考になると思いますので、参照してみて下さい。

リファレンスとなる作品を用意する

リファレンスとはこれからミックスやマスタリングする楽曲と比較する基準となるいわば教材となる楽曲のことです。

自分の作品を目指す楽曲に近付けることが、一番の上達の近道です。ミックスダウンやマスタリングで自分の楽曲をリファレンスに近付けることは慣れるまではかなり至難の技です。

世界のミックス・エンジニアで紹介している一流のエンジニアのミックスダウンを研究してみるのも、非常に勉強になるので良いと思います。

 
 


ミックスダウンの準備/ページ更新日:2017年03月22日



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