VOCALOIDシリーズ
〜ソフトシンセ・ボーカル音源〜
VOCALOIDをMacユーザーが使う
Mac OSにVOCALOIDは非対応
残念ながらボーカロイドはMac OSには現時点では対応していませんので、Macユーザーでボーカロイドを使いたい場合は「Boot Camp」でMacにWindows OSをインストールするか、Windowsのパソコンを使うしか方法はありません。
Macユーザーにとっては「Boot Camp」でボーカロイドを使用する方法が最も身近な方法かもしれませんが、一台のPCで2つのOSを使用するのは「OS 9」と「OS X」をデュアルブートしていた方は、すでに経験済みかもしれませんが、かなり効率が悪いです。
Windows PCを使用
そこで、個人的にオススメなのは最近はパソコンの低価格化が進んだこともあり、ボーカロイド専用にWindows PCを手に入れることです。
ボーカロイド程度なら3〜5万円台の最新PCモデルでも充分に動作しますので、ボーカロイドを使用するときはWindows PCを使用して、Windowsのパソコンで完成させたボーカル・データを書き出してMacのDAWソフト『Logic』や『Digital Performer』へ読み込む方法です。
Windows機種を導入する際は、あくまでも『VOCALOID』を使用したボーカル・トラックの作成がメインで、パソコンに負担の掛かるソフトシンセやプラグイン・エフェクトを、いくつも立ち上げる必要はありません。
そのため人によって低価格の基準というのは違うと思いますが「VOCALOIDが快適に動作するかどうか」だけに着目して低価格なPCを選んでもまったく問題ないと思います。
MacユーザーのWindows PC選択
上記したことを踏まえた上で、MacユーザーがWindows PCを選択する際にオススメなPCショップは「VOCALOIDを快適に動作させる」でも書いたDTM・DAW音楽制作用PCを販売している『ドスパラ』をはじめ『マウスコンピューター』や『サイコム』などです。
また、「音楽制作DAW用パソコン・ランキング」あたりも参考になると思いますが、低価格な上である程度メーカ品にこだわるなら、世界でかなりのシェアを持つ『HP Directplus』あたりが低価格なので良いと思います。
- 音楽制作の流れ - 曲が完成するまでの過程
- 作曲の講座 - これからの時代の作曲法
- 作詞の講座 - 作詞家としての道を切り開く
- 編曲の講座 - 自動編曲機能からの卒業
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