作詞の基礎講座01-01
〜作詩家ではなく作詞家 - 作詞家の心得講座〜

「詩」と「詞」の違い

歌われることが目的の言葉

作詞をしている方のなかでも「詩」と「詞」の違いを以外と区別が付いていない方が多いのではないでしょうか?

「詩」と「詞」の違いを簡単に説明すると「詩」は読むための言葉で、「詞」は歌うための言葉です。

「詩」は活字なので読み直してでも、その意味が分かれば良いのですが、「歌詞」は言葉が耳から入ってきます。

まず音楽を聴くときに歌詞カードから見るという人は一般的にはいないと思いますが、「歌詞」はメロディーがあることが前提で、歌われることが目的の言葉です。

 

良い作詞家になる近道

よくネットでも、「わたしの書いた詞を見て下さい」というようなブログやホームページなどのサイトを目にしている方も居るかもしれませんが、メロディーがない状態で公開されている作品は「作詞」ではなく「作詩」です。

作詞家志望の方が「詞」ではなく「詩」の状態で作品を公開しても、「歌詞」はメロディーがあることが前提なので、何か道が開けるという可能性は限りなくゼロに近いと言っても過言ではないです。

詳しくは「作詞の基礎講座2 〜メロディー先行での作詞のほうが良い理由〜」以降で説明しますが、作詞家として道を切り開いて行きたい方は、まずは「詩」と「詞」の違いを理解することが、良い作詞家になる近道だと思います。

 
 

<次の作詞講座>
次の作詞の基礎講座01-02「専業作詞家の実状」では特殊の職業である専業作詞家や、言葉のプロである専業作詞家が少なくなっていることなどを説明しています。


 

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