VOCALOIDシリーズ
〜ソフトシンセ・ボーカル音源〜
ボーカリストの実際の生の歌声を収録したボーカル音源の『VOCALOID(ボーカロイド)』は、ごく一般的なスタイルの「シーケンス・エディター」に、メロディーを打ち込み、歌詞を入力するだけで、ボーカルラインが完成するバーチャル・ボーカリストです。
アタックを変化させたい場合やビブラートを付けたいときも、予めテンプレートとして用意されている"パレット"から好みのものをドラッグ&ドロップするだけです。
VOCALOIDシリーズには「外国人シンガー」と「日本人シンガー」をフューチャーした製品があり、人気ソフトのため新作も続々と登場していて、今後も飛躍して行くことが期待されています。
VOCALOIDシリーズ
日本人 バーチャル・ボーカリスト

日本人のバーチャル・ボーカリストには、『VOCALOID』人気の火付け役の『初音ミク』。VOCALOID2シリーズの第2弾の男女ツインボーカル『鏡音リン・レン』。清涼感あふれる伸びの有る声を持つ男性ボーカリスト『KAITO』。日本人のプロ・シンガーをモデルとした日本語女性ボーカル『MEIKO』。
声優「浅川 悠」さんの声を元に制作された日本語と英語の2つの音声データベースを搭載バイリンガル女性シンガー『巡音ルカ』。
ボーカリストGacktの声をベースにしたボーカル音源『がくっぽいど』。歌手・声優として活動している中島愛(なかじまめぐみ)さんの声を元に制作されたバーチャル・ボーカリスト『Megpoid(メグッポイド)』などがあります。
外国人 バーチャル・ボーカリスト

外国人のバーチャル・ボーカリストには『VOCALOID』のアダムとイブとして世に送り出された『LEON』。スタンダードなUKの女性プロ・シンガー『LOLA』。ヒーリング・ミュージック界の歌姫MIRIAM STOCKLEY(ミリアム・ストックリー)をモデルにしたバーチャル女性シンガー『MIRIAM』。
プロのソプラノ歌手の歌声を元に開発された『PRIMA』。エレクトロニック・ダンス・ミュージックにも最適な純粋な女性ポップシンガー『SWEET ANN』。
2009年08月登場の高音/高域の声質を持ったガールズ・ポップに最適なバーチャル・シンガー『SONIKA(ソニカ)』などがあります。
VOCALOIDのポイント
より人間らしく歌わせる

メインボーカルだとオクターブ上がるところなどは多少不自然になりますが、プリプロダクション時の仮歌データ作成や、2声、3声のコーラスやバンドのバックコーラスのアレンジメント作業、オリジナル・フレーズを歌わせたボイスサンプル制作などには『VOCALOID』はかなり使えると思います。
正式なレコーディング前のプリプロ段階でのクライアントや作詞家とのメールでのやりとりや、自作曲のストックにも最適です。
声質などは細部まで徹底的に『VOCALOID』はエディットすることができるので、VOCALOIDの操作に慣れれば慣れるほど、より人間らしく歌わせることができます。自分の楽曲のボーカルパートをシンセのメロディーで代用している方で、自分の楽曲を1歩レベルアップさせたい方に、VOCALOIDは特にオススメすることのできるソフトシンセです。
VOCALOIDを快適に動作させる
これは『VOCALOID』に限ったことではありませんが、ソフトを快適に動作させるために、パソコンのスペックには余裕を持たせたほうが、ストレスなく作業することができます。
快適に『VOCALOID』を動作させるかとができるか分からないと言う方は、最近ではパソコンも信じられないくらい安いので、BTO PCショップ『ドスパラ』のDTM用の小型高性能パソコン『Prime Beatribe debut !』や、DAW専用PC『digistrema(デジストリーマ)』あたりをチェックしてみると良いと思います。


