ソフトシンセ・コード対応音源
〜定番とオススメのソフトウェア音源〜

コード進行を指定するとその通りに演奏してくれるソフトシンセは打ち込みとは違い本物のミュージシャンが演奏しているフレーズが収録されているので、打ち込みでは再現することが難しい演奏を自分の制作する音楽に取り入れることができます。

最近では収録フレーズの音の長さ、スケール、テンポなどを自由自在に編集できコントロールして新たに自分のオリジナルフレーズを作成できたりもするコード対応のソフトシンセも増えています。

もちろんこれらのソフトシンセはMIDIで制御することもできます。コード対応のソフトシンセのおかげで面倒な打ち込みから解放される時代が来たようです。

STEINBERGのコード対応のソフトシンセ

STEINBERGのソフトシンセ「Virtual Guitarist」は今のソフトシンセブームの火付け役となったと言っても過言でないほど大ヒットしました。

「Virtual Guitarist」、「Virtual Bassist」、「Groove Agent 2」の3本のソフトシンセを持っておけば、編曲能力のない方でもコードさえ知っていればリズム隊に関してはとりあえずはもう心配いりません。完璧なバックトラックを作ることができます。

 

<2012年 追記>
この分野はもう少し伸びると思いましたが、このページで紹介している「Virtual Guitarist」「Virtual Bassist」は生産を完了させています。

ギター音源にしてもベース音源にしても、さまざまな奏法をシミュレートすることができるようになるなど、一昔前では考えることができないほどクオリティーが高くなりました。

それにより打ち込みのみでリアルなサウンドを得ることができるようになり、コード対応のソフトシンセを使用する必要がなっくなったというのが、この分野が伸びなかった大きな理由ではないでしょうか。

 

Virtual Guitarist

Virtual Guitarist 2では前作のVirtual GuitaristとVirtual Guitarist Electric Editionの2つのソフトに搭載されていたすべてのコンテンツに加え、32種類の新しいスタイルが追加されました。2つのソフトはそれぞれ別売りで3万円以上していたので、事実上の大幅値下げと言っても良いでしょう。新搭載のパート・エディタによってまったく新しいリフやグルーブを作り出すことができます。また、新しいエフェクト・ボードや、アンプモデルを取り揃え、操作性を改善されています。


 

Virtual Bassist

STEINBERGのソフトシンセ「Virtual Bassist (ヴァーチャルベーシスト)」はプロフェッショナル・ベーシストの演奏による多種多様で複雑なフレーズと、それぞれに最適なフィルで構成された30種類のスタイルを収録しています。いつでも完璧なタイミングで、ほぼすべてのジャンルの音楽に対応しています。

さらに、高音質のエフェクト・ボードとアンプ・セクションを使えば、サウンド・プロセッシングの楽しみはますます広がります。


 
 

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