ミックスダウンとは
〜ミキシングの基礎講座〜

ミックスダウンはトラック・ダウン(TD)とも呼ばれ、打ち込み、ボーカル、ギター演奏などでレコーディングをした各パート(トラック)の様々なサウンドの音量や定位をバランスよくミキシングして、ステレオ・2トラック(2MIX)にまとめ上げて行く作業のことです。

ミックスダウン初心者ガイド

作品のクオリティーを左右

ミックスダウンの際に、各パートの音量バランスや定位の設定はもちろんのこと、EQ(イコライザー)による調整や、エフェクターを駆使した音作りなど、録音された素材をミキシングのテクニックを駆使して仕上げて行きます。

ミックスダウンは最終的な作品のクオリティーを左右する非常に重要な作業で、経験と知識が大切になります。

どんなに良い曲ができて、良い音質で各パートが録音されていても、ミックスダウンを失敗してしまうと、聴いていて気持が良くなかったり、曲に勢いがなかったり、格好の悪い曲になってしまいます。

また、音圧を意識した場合は最終行程であるマスタリングとのバランスや兼ね合いも、ミックスダウンでは非常に重要となります。

 

<2017年追記>
この記事を初めて公開した2006年時点では、わたし自身もマスタリング作業を考えたミキシングをしていましたが、最近はミックスとマスタリング作業は完全に切り離して作業しています。

 

簡単に自宅でミックスダウン

自宅録音(宅録)スタジオでは、DTM・DAWソフトやデジタルMTR(マルチ・トラック・レコーダー)でミックスダウンを行う人が多いと思います。

近年のテクノロジーの進歩によるDAW環境の高性能化などにより、誰でもあまり費用を掛けずに、簡単に自宅でミックスダウンができるようになりました。

クオリティーの高い作品を作ることができるようになりましたが、EQやコンプレッサーの使い方をはじめ、このミックスダウンでつまずいている人も少なくないのが現実です。

特に歌モノのミックスは難しいと感じている人が多いと思いますが、最近ではミックスダウン(ミキシング)関連の解説本も多数販売されているので、以前に比べるとハードルは非常に低くなっている気がします。

 
 

せっかく誰でも手軽にクオリティーの高い作品を作れるようになったのですから、ぜひ手持ちのDTM・DAWソフトやデジタルMTRで、ミックスダウンをして良い作品に仕上げて行きましょう。



ミックスダウンとは?/ページ更新日:2017年03月22日



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