作曲家としての可能性
〜初心者のための作曲講座〜
ここまでの作曲講座を読んで来た方には作曲はコツさえつかめれば、けして難しくないということが分かってもらえたと思います。
これは「作詞の基礎講座9 〜作詞家としての道を切り開く〜」でも書きましたが、作曲だけではなく、どんな道でもそうですが、自分の可能性とポテンシャルを信じることが成功への第一歩だと思います。
模倣から始まる作曲の可能性
作曲も模倣からはじまる
有名な名言で「すべては模倣からはじまる〜」というのがありますが、これは作曲にしても同じです。「既存の曲のコードを借りる=模倣」です。
しかし、そこから「こうした方が良い」とか「ここはこう変えた方が良いのかな」などの悩みが生まれてきます。
その悩みが生まれたら、それは確実に作曲家としてステップアップしています。本当の意味での作曲が始まったと言えます。
作曲家としての可能性
今まで音楽が大好きで、作曲したくてもできずに「音楽を聴く」のが専門だった方は、今までに聴いて来た音楽が蓄積されているので、個人的にはコードやコード進行を覚えることにより、作曲家としてのものすごい可能性を秘めていると感じます。
作曲に必要な理論的なことは音楽を続けていれば時間が解決してくれますので、今持っている曲を作りたいという気持を大切にして、作曲家志望の方は自分を信じて、自分だけのメロディーを探してみると良いと思います。
作曲に必要なツールを揃える
最低限のDTM・DAWソフトは必要
このサイトで解説している作曲法を試みようとしている方は最低限のDTM・DAWソフトは必要となります。
また音楽を志す人が理想や夢をかなえるためのスタートラインに立つためには、ある程度の出費は必要です。
自宅音楽スタジオを構築して作曲を始めようと考えている方は「初心者のための宅録ガイド」や「はじめての宅録ツール」が参考になると思います。
最終更新日:2014年04月02日