Sample Tank
〜マルチタイプ・ソフトウェア音源〜

Sample Tankの特徴

バージョン2.0のリリースから約10年ぶりとなる2014年07月に、かなりパワーアップしてIK Multimedia『SampleTank 3』が登場しました。以下は古い記事になりますので、今後は「SampleTank3の新機能」を参照して下さい。


 

定番の大容量ソフトシンセ

Sample Tank

ソフトシンセのオールラウンドのマルチタイプ音源を探している方が、必ず1度はたどり着くのが、『SampleTank』ではないでしょうか。

IK MULTIMEDIAの『SampleTank 2』は大量の音色に数クリックで瞬時にアクセスすることができる定番のサウンドモジュールで、RTAS(Mac OS X、Windows)、VST(Mac OSX、Windows)、Audio Units(Mac OSX)、DXi (Windows)に対応しているので、『SampleTank 2』は、ほとんどのDAWソフトで使うことができます。

 

32種類の高品位な内蔵エフェクター

AmpliTube

SampleTank 2は大量の音色数だけでなく、エフェクト込みの音色を作り込める、各パートに5個もインサート可能な、高品位な32種類の内蔵エフェクターも魅力の一つです。

内蔵エフェクターには、打ち込みでギターサウンドを制作している方には、かなりの戦力となる、右画像の定番のアンプシミュレータ『AmpliTube』ゆずりのEQ、プリアンプ/キャビネットモデリングや、豊かで暖かいアナログ真空管機器のサウンドが魅力のマスタリング・プラグインとしても有名な『T-RACKS』ゆずりのコンプレッサー/リミッターなどがあります。

ライブラリーの追加

SampleTank 2はAkai CD-ROM、SampleCell、Wav/SDII/Aiffファイルをインポートすることも可能です。またSonic Reality、AMGなど世界トップレベルのサンプルCDメーカーからリリースされている、別売りの「Expansion Tank」や「Sonik Capsules」などの『SampleTank ネイティブライブラリー』を追加することもできます。

 

SampleTank 2のパッケージ

「XL」と「 L」

Sample Tankパッケージ

2009年現在のバージョンが2.5の『SampleTank』には「XL」と「L」のパッケージがあります。両パッケージ「XL」と「L」の違いはプリセットサウンドの数の違いです。オススメするのは、もちろんDVD-ROM 2枚6.5GBで、1,500以上のサウンド数を誇る『Sample Tank 2 XL』のほうです。

もし「L」のパッケージを導入するのであれば、すでに、『Sample Tank』は最後にバージョンアップしてから、かなりの時間が経っていて、現在では低価格でありながら、大容量で、サウンド数の多いマルチタイプのソフトシンセも登場していますので、他の製品も視野に入れて検討したほうが良いと思います。

おすすめはバンドルパッケージ

Total Studio 2

IK Multimediaの合計12種類のソフトシンセとプラグイン・エフェクトのをバンドルした『Total Studio 2』と、計5つのソフトシンセをパッケージしている『Total Workstation Bundle 2』の『Total Bundle シリーズ』に『Sample Tank 2.5XL』はバンドルされています。

これは、IK Multimediaの製品全般に言えることですが、単品で各製品を購入するよりも、バンドル製品や、キャンペーン期間を利用して購入するほうが数万円から数十万円お得です。


 
 


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