デモ音源をチェックしよう6
〜デモ音源の一般レベル〜
今までの「デモ音源をチェックしよう01〜05」で書いてきたことは、最低限チェックして、対策をとっておかなくてはならないことです。
ここでは、現在のデモ音源のレベルについて書きたいと思います。当サイトで行なっている「オンラインBAND」に参加希望を出した方が、初めに送ってきたデモ音源のレベルを元に、少し辛口に書きますが、音楽で生計を立てたいと思っている方には、参考になるのではないかと思います。
現在のデモ音源のレベル
サウンドクリエイターのレベル
曲の良し悪しは別にして、サウンドクオリティーに関しては、インディーズレベルやオンライン配信なら充分に販売することのできる、ほとんど完パケに近いレベルの方が7割くらい居ました。参加を承認させてもらった方はトラック制作はもちろんのことミックス、マスタリングまで、しっかりとできていて、ボーカルのピッチ補正をはじめとする編集もしっかり…(サウンドクリエイターのレベルへ)
ボーカルのデモの音質レベル
その人の歌を多くのリスナーに届けるために、全力で動きたいかと聞かれたなら、その回答には困りますが、仮歌やオンラインでの楽曲制作なら充分に対応することができる状態で、ボーカルトラックを録音することができている方が半数くらい居ました。デモ音源を聴く人は「歌は上手くて当たり前」「歌の上手い人間はたくさん居る」ということを前提に…(ボーカルのデモの音質レベルへ)
もう少しオブラートに包んで書こうと思いましたが、オブラートに包むことにより、音楽を真剣にやっている方に、誤解を与えてしまっては申し訳ないという理由と、当サイトのタイトルは『オリジナル曲を向上させよう』ということもあり、辛口バージョンで書きました。
宅録機材の低価格化
機材的にプロとアマチュアの壁は無い
前ページの「デモ音源をレベルアップさせる」で触れた、BTOパソコンにしてもそうですが、宅録機材の低価格化は、機材的にはプロとアマチュアの壁を無くしました。しかし、これは言い換えると、誰でも手軽にクオリティーの高い作品を制作することのできる環境を整えることができてしまうということです。
デモのレベルの把握
このような状況もあり、現状のレベルで、まったく応答がないという方が指を加えて「いつの日か」「その内なんとか」というような感じで待っていても、現状を変えて行くというのは難しい話です。例えば偏差値50の方が偏差値70以上ある学校を受験しても、「受かる可能性はほとんどない」と言えば分かりやすいと思います。
そのため、デモ音源に関する考え方を切り替えることができずに、現在の一般のデモのレベルを把握することができない方は、今後はさらに苦戦することが考えることができます。
