デモ音源をチェックしよう2
〜デモ音源は名刺みたいなもの〜

音質は気にしないのか?

ボーカルの実力が分かる音源

前ページの「こんな音源は評価される前に弾かれる」を読んで、「音質はまったく気にしないと応募要項に書いてあるところもあるのですが?」という質問がありそうなので書いておくと、確かにそういう場合もあります。

例えば、ボーカルの場合は前ページのチェック項目に当てはまっていない限りは、リズム感であったり、音程や声質を知りたいので、しっかりとボーカルの実力が分かる音源であれば、もちろん限度がありますが、音質は問題ないと思います。

 

将来性を期待して

また、数年後を見越した将来性を期待している10代の方などは、前ページで書いた例外にあたり、音質は確かに気にしません、しかし、可能性を感じることができるかどうかというのが重要です。

例外という点で、もう一つ書いておくと、ルックスが良く、ビジュアルが優れている方も例外にあたります。

 

デモ音源は名刺みたいなもの

デモ音源の説得力

ボーカルの自宅録音講座の「ボーカリストとしての意識」でも「音楽をしている人にとってデモ音源(デモテープ)は名刺みたいなものです。」と書きましたが、DTM・DAWの発展により、自宅録音が整った現在では、誰でもそこそこな作品ができてしまいます。

そのような現状において、ボーカルにしてもバンドにしても、鼻歌やラインを使わずにエアレベルで録音した引き語りの曲やカラオケBOXなどで作ったデモを「これが私です。」と手渡しても正直あまり説得力はありません。

ましてや自分の曲が聴かれる前の人のデモ音源が、しっかりとミックスダウンや、マスタリングまでされている作品だったら、貧相なイメージを聴き手に与えてしまっても仕方のないことだと思います。

 

スタートラインに立つ近道

機材的にもプロもアマチュアも大差のなくなった現在においては、「こんなに努力しているのだから、いつかは自分の才能を認めてくれる時代が来る」というスタンスで片手間だったり、ダメモトで音楽活動をしていても、もちろん、それで認められるという方も、なかには居ますが、年だけ取ってしまいます。

そのため例外の人を除く方は、やはりデモ音源をレベルアップさせることが、確率的にもスタートラインに立つ一番の近道となります。「プロでの活動」を念頭にするのであれば、自分の作品にも他人の作品を評価するときと同じように、厳しい目を持つことが重要です。

 


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