Let It Go/アナと雪の女王
〜第86回アカデミー賞「歌曲賞」受賞作品〜

長編アニメーション賞に宮崎駿監督の『風立ちぬ(The Wind Rises)』がノミネートされていたので、受賞するかどうかで注目していた人もたくさんいると思いますが、世界最大の映画の祭典『第86回アカデミー賞』が2014年03月02日(現地時間)に開催されました。

作品賞は助演女優賞、脚色賞も受賞してトータル3部門の受賞となった『それでも夜は明ける(12 Years a Slave)』で、日本人注目の長編アニメーション賞は『アナと雪の女王(Frozen)』が受賞しています。

アナと雪の女王の主題歌「Let It Go」

アナと雪の女王の「Let It Go」が「歌曲賞」受賞

ここは音楽サイトなので、もちろん映画の作品ではなく、注目したのは「歌曲賞(Best Original Song)」です。

この「歌曲賞」は、ディズニーの「長編アニメーション賞」も受賞したミュージカル作品『アナと雪の女王』の「Let It Go」が受賞しています。

アカデミー賞だけでなく「第71回 ゴールデン・グローブ賞 主題歌賞」にもノミネートされるなど、「Let It Go」は非常に高い評価を受けています。

英語版「Let It Go」は劇中でエルサ役(雪の女王)の声優もしているブロードウェイ女優のイディナ・メンゼル(Idina Menzel)が歌っていて、日本語版のほうはエルサ役の声優をしている女優の松たか子 さんが歌っています。

イディナ・メンゼルの英語版と、松たか子 さんの歌う日本語版の両方を聴きましたが、英語版と同じキーだったせいか、悪い意味ではなく、松たか子 さん本来のキーではない感じです。

サウンドトラック『アナと雪の女王』

サウンドトラック『アナと雪の女王』

日本でも2014年03月12日に発売される『アナと雪の女王』のサウンドトラックは世界各国で大きなセールスを記録しています。

日本盤サントラには、エンドソングになっているMay J.ボーカルの日本版主題歌「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」がボーナス・トラックとして収録されています。

劇中歌のイディナ・メンゼルが歌う「Let It Go」だけでなく、エンドソングのデミ・ロヴァートの「Let It Go」もサントラには収録されているので、せっかくなのでボーナス・トラックにはMay J.のエンドソングだけでなく、劇中歌の松たか子 さんバージョンも収録して欲しかったです。

尚、映画『アナと雪の女王』の日本での公開は、2014年03月14日からです。


 
 

記事公開日:2014年03月04日/文字数:約870字
 

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