音楽とテクニック
〜作曲と演奏力〜
良い演奏とは
良い演奏とはテクニックのすぐれた演奏ではない
良い演奏とは必ずしも、テクニックのすぐれた演奏ではありません。The Beatlesの名曲「Let It Be」のイントロなどの象徴的なピアノは皆さんも一度は耳にしたことがあると思いますが、「Let It Be」のピアノの演奏自体は、けして技術的には上手いとは言えません。
しかし世代を越えて世界中の人の心を打ち、今でも多くの人々に愛されています。それはテクニックを越えたところで、音が表現されているからだと思います。なので「Let It Be」は素晴らしいピアノ演奏だと思います。
左のビートルズのベスト盤「THE BEATLES 1」
はイギリスとアメリカで1位を記録したシングル・ヒット
を中心に全曲リマスタリングの上で27曲が収録されています。26曲目に「Let It Be」は収録されています。本当に誰でも一度は聴いたことのある有名な曲ばかりです。
テクニックを越えたところで評価される
テクニック的なことは時間が解決してくれる
ここでひとつ考えてみて下さい。もし音楽がテクニックだけで、良いのであれば、ボイストレーナーをはじめとする音楽講師の方などは、もっと音楽シーンで脚光を浴びているハズだと思いませんか?
しかし実際はそうではありません。それは作曲をはじめとして、音楽というのは「テクニックを越えたところ」で評価されるからです。
テクニック的なことは、時間が解決してくれます。この「テクニックを越えたところ」が世間一般の言葉で言い換えると「感性」とか「才能」と言うのだと思います。
「感性」や「才能」を形にする
ただし、どんなに素晴らしい「感性」や「才能」も実際に音として形にすることができなければ、まったく意味はなく、誰かに相手にしてもらうのは難しいモノです。
音楽を自分ではない誰かに理解してもらうためには、それなりの形にしておく必要があります。この辺りは詳しくは「作曲家のプロへの道」、「作品を聴いてもらう準備」で書いていますのでそちらを参照してみて下さい。
次はDTMとDAWの作曲で最も重要なコードにについて説明している「作曲とコード」です。
