作詞の基礎講座4
〜言葉の響きとインパクト〜
ここまでの作詞の講座1〜3を読んできた方は、作詞というのは文章として読まれているうちはあまり評価の対象にはしてもらえず、自分の書いた詞が文章として内容が素晴らしく、綺麗に美しく整っているだけでは、良い詩であっても、けして良い歌詞ではないということが理解できたと思います。
これは作編曲にも言えますが、作詞における手法や、表現方法に関する概念というものは時代とともに「これじゃ駄目だ」が「これが良い」になり、「これが良い」が古いので「これじゃ駄目だ」のように変わってゆくことももちろんあります。
時代と関係なく作詞で大切なこと
時代が変わっても一貫して作詞で大切なことは、詩的に優れていることはもちろんのこと、メロディーと歌詞が一つになったときに、リスナーの耳に残り、時には「ハッ」とさせられるようなインパクトのある歌詞を作ることです。作詞家を志している方にあえて説明する必要もないと思いますが、インパクトのある歌詞とは、人の使わない過激であったり、メチャクチャで、分かりづらいことを書いた詞のことではありません…(つづきを読む)
社会情勢を知り、一般常識を身につける
メポピュラリティーということで1つ書いておくと、社会情勢を知らないで、浮世離れしてた詞を書いても、なかなか評価されることはありません。また作家は時代に敏感でなければイケナイので、新聞を読むなりニュースを見るなりして、必ず時代の流れや社会情勢は把握しておきましょう。作詞家志望の方は言葉を大切にする方が多いので、そんなに心配は…(つづきを読む)
音の響きを重視して歌詞の言葉を選ぶ
メロディーに歌詞という言葉が乗ります。ボーカリストはそのメロディーと歌詞を、自分の解釈でまとめあげ、ひとつの世界を作り上げます。これが歌です。そのためメロ先での作詞では必ず、言葉がメロディーに乗ってボーカリストにより歌われることを前提に、イントネーションなど1つ1つの言葉の音の響きや感覚、そしてインパクトを重視しなければ…(つづきを読む)
