作詞の基礎講座3
〜メロディー先行での作詞のコツ〜
作詞の道を志す方で、2006年のサイト公開と同時に開始した当サイトのオンライン楽曲制作企画の「オンラインBAND」や「Song Line」の門を叩いた作詞家志望の方は、本当にたくさん居ましたが、「メロディー先行での作詞」の壁にぶつかり、自信をなくされた方も少なくはありません。
音楽の世界で求められている人材は「作詩」をする人ではなく、作詞をする人です。作詞の道を志している方が詩的な表現が上手かったり、ストーリーテラーとして、そこそこ優れているのは当然のことです。
作詞で重要なのはメロディー先行での作詞のなかで、それをどうやって自分の言葉で表現するかです。少し厳しいですが、職業としての作詞家を目指している方は、メロディー先行での作詞に対応できないと、作詞家としては相手にされないと言っても間違いではないと思います。
そのようなことを踏まえて、この講座ではメロディー先行での作詞のコツを簡単にですが紹介したいと思います。
メロ先での作詞に慣れる
音的に不自然ではないことが重要
メロディー先行での作詞のコツをつかむために、まず第一にすることはメロディーを頭にインプットすることです。メロディーを頭にインプットしていれば、寝る前でも通学や通勤途中でも作詞をすることができます。メロ先に慣れるまでは、詞自体の意味が通じなくても良いので、その頭にインプットした…(つづきを読む)
メロディーに言葉を乗せる作詞
メロディー先行での作詞は、「メロ先」とか「ハメコミ」の作詞とも言われます。メロディー先行での作詞をはじめたばかりの方にはとても難しい感覚だと思いますが、メロ先での作詞に慣れてコツがつかめてくると、メロディーに言葉数を合わせるという感覚の作詞から、メロディーに言葉を乗せて行く…(つづきを読む)
より良い作詞のために
オケに合わせて歌って作詞する
書かれた詞が文章として、どれだけ内容が素晴らしく、綺麗に整っていても、実際に歌ってみて不自然であったり、歌いづらい詞は、作詞としては失敗作です。そのことを踏まえた上で、良い作詞家への一番の近道は、できるだけオケに合わせて自分で作詞したものを自分で歌うか、歌うことができなければ…(つづきを読む)
日本語の音楽を洋楽的に響かせる
今では一般的となり、日本語と英語のおり混ざった音楽を皆さんも何の違和感もなく耳にしていると思いますが、この日本語と英語を歌詞のなかで同等に使用するという背景には、先人の偉大なミュージシャン方々の作詞における様々な工夫と挑戦があります。日本の音楽の歴史のなかで、日本語の音楽を…(つづきを読む)
メロ先での作詞の実践
以前は「メロディー先行での作詞をぜひ実践したいのだけれど、周りに音楽仲間がいない」という方や、「作詞用のデモがどんな感じかを知りたい」という方向けに、「楽曲制作の流れ 実践編」と一般公開用の「オンラインBAND体験版ページ」で、メンバー制ページ以外でも曲を何曲かアップしていました。
メロディー先行での作詞に興味のある方で、どのような感じかつかみたい方からの問い合わせがあるので、要望が多ければ、いずれ再掲載も考えています。
尚、すでに「オンラインBAND」はメンバー限定のコンテンツへと移行しましたが、今でも最も活気があるコンテンツです。
このページの冒頭で触れた参加当初にメロ先行での作詞の壁にぶつかっていた方のなかには、もちろん、そのまま音沙汰なしという方も居ましたが、今でも参加していて、自分の作詞したものが、しっかりとした「曲も歌もある」市販されているレベルの作品となっている方も多数います。
